葬式費用は誰が払うのかについての法律の明文はありません。
相続税に関する考え方のなかでは、一定の葬儀費用について、
故人の遺産の中からマイナスして計算してもよい、という決まりがありますが
これはあくまで税務上だけのお話。
事前に葬式費用について遺族で話し合いをしておくことは大切だと思います。
《以下、司法書士が見た 相続トラブル百科:マネー :日本経済新聞より一部引用》
生前に発生した費用であったならば、遺産のうちの債務として相続人全員で負担すべきと考えられますが、お葬式は通常、亡くなった後にしか開催されません。しかも、お葬式は法律で必ず行わなければならないという決まりがあるわけでもありません。遺された人々が自主的に行う儀式という側面が強くなります。そのため、葬儀費用の負担については複数の考え方が存在し、早い話が個々の事情によってケース・バイ・ケースということになってしまいます。
《ここまで》
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